関東地方は、この先は停滞前線や湿った空気の影響で、雨の降る日が多くなりそうです。特に、23日(木)はまとまった雨になり、荒れた天気になるおそれがあります。最新の気象情報にご注意ください。
●20日(月) 貴重な日差し 有効活用を
関東地方は、明日20日(月)は高気圧に覆われて、日中は日差しが届くでしょう。最高気温は20℃近くまで上がる所が多く、桜の花も咲き進みそうです。まだ開花していない所からも、開花の便りが届くかもしれません。東京や横浜の桜も満開間近です。日本気象協会の桜満開予想では、東京は23日(木)、横浜は24日(金)などとなっています。
明後日21日(火)春分の日からは雨の降る日が多くなりますので、明日の日差しを有効にお使いください。
●21日(火)春分の日~26日(日) 断続的に雨 雨の降る量が多くなる所も
21日(火)春分の日と22日(水)は、北東からの湿った空気の影響で雲が広がりやすく、沿岸部を中心に雨の降る所があるでしょう。
23日(木)頃からは本州の南には前線が延び、週末にかけて停滞するため、雨の降る日が多くなりそうです。
特に23日(木)は前線が近づくため、雨の降り方が強まって、まとまった雨になることもあるでしょう。風も強まって、荒れた天気になるおそれもあります。さらに、26日(日)にかけて断続的に雨が降るため、雨の降る量が多くなることも考えられます。最新の気象情報にご注意ください。
●最新の情報 どこを見たら 何がわかる?
最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。