きょう31日(金)大晦日の日本付近は、強い冬型の気圧配置になっているため、近畿地方は北部を中心に再び大雪となっています。このあと今夜からあす1月1日(土)元日にかけては、雪雲が中部や南部にも流れ込むため、大阪でも初雪が観測される可能性があります。
●雪雲が近畿地方の中部や南部にも流れ込む
きょう31日(金)大晦日は強い寒気の影響で、雪雲が近畿地方の中部や南部にも流れ込んでいます。あす1月1日(土)元日にかけては北部を中心に大雪となり、雪に慣れていない地域でも積雪となる恐れがあります。あす1月1日(土)の明け方にかけては短時間に降り方が強まり、ドカ雪となる所もあるでしょう。お出かけを予定されている方は、予定の見直しや代わりの交通機関を考えるなど、無理のないように行動してください。
●大雪や厳しい寒さはいつまで
近畿地方では、あす1月1日(土)元日は午後には大雪の峠は越えてきますが、厳しい寒さになる見込みです。朝晩の冷え込みが強く、水道管の水が凍結する恐れもあります。初詣は防寒対策を万全に行いましょう。2日(日)以降も冬型の気圧配置が強弱を繰り返しながら続くため、近畿の北部では6日(木)ごろにかけて雪や雨が降りやすい見込みです。中部や南部では晴れる日が多いでしょう。気温は平年並みか平年より低く、寒いお正月になりそうです。
