台風17号が8日(金)午前3時に南シナ海で発生しました。台風17号は今後、北西へ進み、日本への直接的な影響はないでしょう。台風17号とは別にフィリピンの東に熱帯低気圧があり、今後、台風に発達する予想です。
●台風17号発生
8日(金)午前3時、南シナ海で、台風17号が発生しました。大型の台風17号は8日(金)午前9時、南シナ海でほとんど停滞しています。今後は西よりに進み、トンキン湾からラオスへ進み、熱帯低気圧に変わるでしょう。日本への直接的な影響はない見込みです。
●台風のたまごも
台風17号とは別にフィリピンの東に台風のたまごともいえる熱帯低気圧があります。今後、台風に発達し、次第に北西へ進む予想です。
この台風に変わる熱帯低気圧の影響で、11日(月)から12 日(火)頃は、沖縄や奄美の海上では波が高く、予報円の北側を進んだ場合は、先島諸島を中心に大しけとなる恐れがあります。また、熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込むため、沖縄では所々で雨雲が発達するでしょう。今後の台風情報にご注意ください。
13日(水)以降は台風は南シナ海へ進むでしょう。
10月ですが、南の海上の海面水温は27℃以上と、まだ台風が発生しやすい状況が続いています。まだ台風シーズンです。今後も台風情報にご注意ください。