今日(27日)の道内は気温があまり上がらず、15時までに最も気温が高くなった北斗市でも11.7度でした。今週は30日(木)頃まで、気温は平年並みか低く経過しますが、5月1日(金)以降は気温が急上昇する見込みです。札幌や旭川など最高気温が20度以上となる所もあり、広い範囲で初夏の暖かさとなるでしょう。なかなか暖房が手放せない地域でも、暖房を止められる時間帯が増えそうです。
●札幌でタンポポ、稚内ではウグイス
今日(27日)は、札幌管区気象台でセイヨウタンポポの開花を観測し、稚内地方気象台ではウグイスの初鳴を観測しました。札幌のタンポポは平年より2日早く、昨年より3日遅い観測、稚内のウグイスは平年より2日早く、昨年より6日遅い観測となりました。27日15時現在までのところ、北海道の生物季節観測は、平年より早い観測となっている所が多くなっています。