九州は、本州の南海上を北上する台風20号と大陸から張り出す高気圧との間で気圧の傾きがやや大きくなるでしょう。このため、22日(火・祝)にかけて、海上や沿岸は北よりの風がやや強く、高波が続きますので、船や釣りなどはご注意下さい。
●22日にかけて、強風・高波に注意
台風20号は、21日(月)正午現在、四国の南海上を北上しています。九州は、台風20号が次第に東へ進むにつれて、北から青空が広がってきました。台風20号は、今夜には紀伊半島の南海上で温帯低気圧に変わる見込みです。
九州は台風の直接の影響はないものの、22日(火・祝)にかけて大陸の高気圧との間で、気圧の傾きがやや大きくなり、海上や沿岸は北よりの風がやや強く吹き、波が高い状態が続くでしょう。特に、太平洋側は台風からうねりが入る見込みです。あす22日(火・祝)は、日中は九州各地とも晴れますが、海上や沿岸は強風や高波が続きますので、船や釣りなどは注意が必要です。
●22日は夏日の所が多い
あす22日(火・祝)は、晴れて、最高気温が25度以上の夏日の所が多く、熊本県や九州南部は28度前後まで上がるなど、日中は日差しの下では汗ばむくらいになりそうです。朝晩はひんやりとし、一日の中でも気温の変化が大きくなりますので、脱ぎ着のしやすい服装などで上手に調整しましょう。