甲府地方気象台は26日、富士山の初冠雪を観測しました。平年より4日早く、昨年より27日早い観測です。9月の観測は6年ぶりです。
●雪化粧
甲府地方気象台は今日(26日)、富士山の初冠雪を観測しました。平年より4日早く、昨年より27日早い観測です。最近は10月に観測されることが多く、9月の観測は6年ぶりです。(初冠雪とは、夏が終わった後、山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで白く見えた場合に観測されます。)
富士山は昨日(25日)は断続的に雪雲がかかり、気温が氷点下5度1分(午後11時)まで下がって今シーズン一番の冷え込みとなりました。今日(26日)も山梨県では雲の多い天気となっていますが、気象台の方によると昼過ぎに一時的に雲の切れ間があり、富士山の雪化粧した姿が見られたとのことです。
※写真は「静岡県ライブカメラ富士山ビュー」提供。御殿場からの様子です。