九州には台風本体の雨雲がかかり、局地的に猛烈な雨が降っています。台風18号は強い勢力を維持しています。
●台風18号は勢力を維持したまま北上中
台風18号の本体の雨雲が明け方から九州にかかり始めています。特に宮崎県では所々で猛烈な雨や非常に激しい雨が降っています。宮崎県の国富町(くにとみちょう)では午前5時前に1時間に81.5ミリの猛烈な雨が降りました。息苦しさを感じる程の圧迫感のある降り方です。
宮崎県では午前7時までの24時間雨量が300ミリを超えている所もあります。台風の北上に伴い、引き続き大雨による土砂災害や河川の氾濫などに警戒が必要です。また、台風本体の雨雲は発達しているため、竜巻などの突風が吹くこともあるでしょう。暴風にも警戒してください。
なお、台風18号はきょう(17日:日曜)の昼前までに九州に上陸する恐れがあります。今後の情報にお気をつけ下さい。