きょうの日中は晴れている所が多く全国的に気温も上がっています。午後3時までの各地の最高気温を見ると・・・
きょうはほとんどの地点がこの時期らしい気温になっています。また、富士山を除く全ての観測地点で日中の気温がプラスの気温になっています。
ですが、こうして見ると、日本は南北に長い国だということがよく分かります。きょうは比較的気温の上がっている北海道は、札幌では10.2度ですが、雪が降り続いている所もあります。一方、沖縄・奄美ではほとんどの地点で25度以上の夏日になっていて、那覇は29.0度まで上がっています。
北と南との気温差が大きくなっていますが、今後はその差がさらに大きくなりそうです。
この先、北日本では土日は気温が平年より高くなりますが、その後は寒気の影響で平年より気温の低い日が続きそうです。一方、沖縄・奄美では気温は平年並みか高い日が続く見込みです。このため、来週になると日本の北と南の気温差は更に大きくなりそうです。旅行や出張などで南北の移動距離が長くなる方は、行先の気温をしっかりと確認して服装に気をつけて下さい。
ちなみに、午後3時までの最高気温で最も低くなったのが北海道上川地方朱鞠内の0.6度(11月下旬並み)で、最も高くなったのが沖縄県石垣島の30.1度(9月下旬並み)です。その差はほぼ30度です。日本て南北に長い!