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今季初ゴールの久保建英、RソシエダードのエースFWオヤルサバルの今季初ゴールもアシスト


【写真】レアル・ソシエダード久保建英(2024年7月撮影)

<スペインリーグ:マラガ2-5Rソシエダード>◇18日◇第9節◇ラ・ロサレダ

【マラガ(スペイン)=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(25)がアウェーのマラガ戦に先発し、前半3分に今季初ゴールを決めた。2-1の後半14分には今季初アシストも記録。リーグ戦5試合ぶり、公式戦では7試合ぶりの先発出場で1得点1アシストと活躍し、5-2の勝利に貢献した。

レアル・ソシエダードは前節デポルティボ戦を3-2で制し、リーグ戦2連勝中で8試合4勝1分け3敗の勝ち点13で6位に浮上した。直近の欧州リーグはサンジロワーズ(ベルギー)と1-1で引き分け、1次リーグ2試合1分け1敗の勝ち点1で22位と不調が続いている。

マタラッツォ監督はさらに順位を上げるチャンスとなるこの一戦に向け、オドリオソラ、アランブル、ヤンヘル・エレーラ、ベイティアをけが、パブロ・マリンを出場停止で欠く中、ユニオン・サンジロワーズ戦からスタメンを4人変更。システムは4-2-3-1で、久保建英が公式戦7試合ぶり、リーグ戦5試合ぶりに先発復帰した。

今季1部に戻ってきたマラガは、リーグ開幕から8試合4分け4敗と未勝利が続き、最下位に沈んでいる。この試合ではオチョア、ムリージョ、ロベテ、フアン・クルスの負傷者を抱えるフアン・フネス監督は、1-1で引き分けた前節エスパニョール戦から先発4人を入れ替え、4-4-2で臨んだ。

直近の公式戦3試合無敗と調子を上げてきたRソシエダードは幸先の良いスタートを切った。前半3分、右サイドでパスを受けた久保がドリブルを仕掛けてカットインし、ペナルティーエリア外から左足を振り抜き、左サイドネットに突き刺さるスーパーゴールで今季初得点を記録した。

それ以降、マラガが前に出てきたことで拮抗(きっこう)した状況が続く中、Rソシエダードは前半16分に再び右サイドにパスを送り、久保が右足でゴールを狙うが惜しくもGKエレーロにセーブされる。マラガは前半21分に反撃し、左サイドからのクロスにニーニョがシュートを打つが、GKレミーロの好守に阻まれた。

Rソシエダードは時間の経過とともに、ピッチを広く使って支配力を強めていき、前半26分にゴロチャテギが中盤でカットされたボールがマラガゴール前に飛び、そのボールを拾ったオスカルソンが冷静にゴールに流し込み、2点目を記録した。

さらにその2分後、オヤルサバルのパスからバレネチェアがチャンスを得たが失敗。さらにカルロス・ソレール、オスカルソン、オヤルサバルが次々とシュートを打つが、追加点は生まれなかった。

徐々にふがいないパフォーマンスを露呈していったマラガの選手たちにはスタンドからブーイングが飛んでいた。

マラガは2点ビハインドの悪い流れを断ち切るため、ハーフタイムに2人を入れ替えた。この交代が功を奏し、後半9分にパブロ・マルティネスのグラウンダーのパスをニーニョがゴール前で合わせ、1点差に迫った。

このゴールでスタジアムの雰囲気が一変し、前半ブーイングを浴びていたマラガの選手たちはサポーターの熱狂的な応援を受け、攻勢を強めていく。しかしRソシエダードは後半14分、右サイドから切り込み、相手2人を引きつけながら出した久保のマイナスのパスをオヤルサバルがペナルティーエリア内で受け、左足のグラウンダーのシュートで今季初得点を挙げた。

マラガはこの失点に気落ちすることなく、後半21分にパブロ・マルティネスの強烈なボレーシュートで再び1点差に詰め寄るも、Rソシエダードはその1分後、中盤で激しいプレスをかけてボールを奪い返し、オヤルサバルが低空のミドルシュートで再び2点差にした。

Rソシエダードはその後も攻撃の手を緩めず、さらに後半28分、オスカルソンのシュートがクロスバーをたたいた後、相手DFがクリアしきれなかったボールをゲデスがゴールに蹴り込み、勝利を決定づけた。

Rソシエダードは後半、マラガに追い上げられるも、激しい点の取り合いを制して5-2で勝利し、リーグ戦3連勝を達成。9試合5勝1分け3敗という成績で勝ち点を16に伸ばし、5位に浮上した。マラガは開幕から未勝利が続き、最下位を脱せなかった。

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