
<ドジャース-レッズ>◇26日(日本時間27日)◇ドジャースタジアム
元ドジャースの斎藤隆氏(55)が「NHKBS」で解説を務め、ベン・カスペリアス投手(26)の投球を厳しく指摘した。
打線が2-1の6回に、代打ミゲル・ロハス内野手(36)の2点適時二塁打と、大谷翔平投手(31)の適時打で4点を追加。6-1と大きくリードを広げてカスペリアスが登板したが、先頭アンドゥハーに3ボールから四球を与えると、続くヘイズに3点差とされる2ランを許した。
斎藤氏は「準備不足に見えてしまう。フォアボールとホームラン、この2つをさけてピッチングをしなければならないですけど、この2つをしてしまうという。理解できないですね」と厳しく指摘した。
この日は先発のクレイトン・カーショー投手(37)が、5回を1失点6奪三振と好投。6回から継投策に出ている。
カスペリアスはこれが43試合目の登板。7勝5敗、防御率4・52をマークしている。