
<DeNA2-3阪神>◇26日◇横浜
首位の阪神が、3位のDeNAに劇的な逆転勝利を飾り、両リーグ最速の70勝に到達した。
2点を追いかける9回、DeNAの守護神入江大生投手(27)を攻め、9回1死一、三塁から佐藤輝明内野手(26)の犠飛で1点差に迫り、大山悠輔内野手(30)の逆転2ランで勝利した。
シーズン後半戦だけの成績でも、阪神が17勝7敗1分けで勝率1位で貯金が唯一の2ケタに到達。2位は14勝12敗の巨人で、13勝13敗1分けのヤクルトが3位につける。
2位の巨人とは今季最大の14ゲーム差に開き、シーズン前半戦を2位で終えたDeNAは、シーズン後半戦を11勝15敗と苦しみ、首位の阪神とのゲーム差は今季最大の16・5ゲーム差へと広がった。
シーズン後半戦のセ・リーグの各チームの勝敗は以下の通り。
1位阪神 17勝7敗1分け
2位巨人 14勝12敗
3位DeNA 11勝15敗
4位広島 12勝14敗
5位中日 10勝16敗
6位ヤクルト 13勝13敗1分け