
<パドレス2-8ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇ペトコパーク
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、ロバーツ監督が大谷翔平投手(31)への愛を語った。
番組では「高校球児が選ぶ好きなプロ野球選手ランキング」をロバーツ監督へ披露。2位がソフトバンク今宮健太内野手(34)で、1位と3位の空白に指揮官がチャレンジした。
ロバーツ監督は「1位がロウキで、ショウヘイが3位」かなと回答。大谷の3位は的中させたが、1位はカブス鈴木誠也外野手(31)だった。ロバーツ監督は「本当に? セイヤなんだね」と驚いた様子だった。
ロバーツ監督は「セイヤはいい選手でいい打者、いい外野手で好きだよ。シカゴだとセイヤは有名でしょ」と鈴木を称賛。しかし「でもショウヘイがナンバーワンだね。世界のみんながショウヘイを大好きだよ」と大谷への愛を口にした。
つづけて「ショウヘイのスイングをまねするのは難しい。でもショウヘイの勤勉さには本当に驚くよ。彼はとても集中している。内野手、外野手、投手、野手を問わず、ショウヘイの規律正しい努力はお手本になると思う。ショウヘイはこれまで見た中でもっとも自制心がある選手だ」と話した。
この日、大谷は9回の第5打席で松井裕樹投手(29)から45号ソロ。ベンチ横の席からヤジを飛ばし続けたファンにハイタッチを交わすと、ロバーツ監督は「ショウヘイにしては珍しい行動だった。彼は試合中ずっとあのファンにやられていたけど、最後に自分からハイタッチを仕掛けたのを見られたのは良かった。ショウヘイの性格も出て、見ていて楽しかった」と話した。