
<パドレス2-8ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇ペトコパーク
日本ハムや中日でプレーした武田一浩氏(60)が「NHKBS」で解説を務め、ドジャース大谷翔平投手(31)の45号に舌を巻いた。
大谷は第1打席から四球、空振り三振、中飛、空振り三振。7-2の9回1死での第5打席で、松井裕樹投手(29)と対戦した。
大谷はタイミングの合わないスイングを2度繰り返したが、カウント1-2から高めの直球を捉え、打った瞬間に確信する45号ソロを放った。
4試合ぶりの1発は、打球速度108・9マイル(約175キロ)、飛距離409フィート(約125メートル)、角度28度。ベンチではチームメートたちと喜びを爆発させた。
武田氏は「言うことないですよ。ホームランを狙ってもなかなか打てないですから」と舌を巻いた。
これでドジャースは4年連続のリーグ優勝へのマジックナンバー「31」が点灯した。