
全米野球記者協会(BBWAA)が23日(日本時間24日)、2026年からア、ナそれぞれのリーグの最優秀救援投手賞を新設すると発表した。
BBWAA選出の各賞に新たなカテゴリーが新設されたのは、1983年の最優秀監督賞以来。初の最優秀救援投手賞の投票は来年9月に行われ、受賞者は来年11月に発表される。
BBWAAの各賞は1911年のMVP選出からスタート。新人王が1947年から、サイ・ヤング賞が1965年からスタートした。救援投手はこの22年間、サイ・ヤング賞もMVPも受賞したことがなく、BBWAA選出の賞から縁遠くなっていたため、新設することとなった。
MLBが主催する各賞には、救援投手のためにア・リーグにマリアノ・リベラ賞、ナ・リーグにトレバー・ホフマン賞があるが、BBWAAは救援投手に独自の賞を新設することを投票で決定したという。