
<ロッテ0-2西武>◇23日◇ZOZOマリン
5位西武が連勝し、ロッテ3連戦のカード勝ち越しを決めた。
交流戦明け以降、黒星連鎖の泥沼にはまっていたが、直近10試合はこれで5勝5敗。少しずつ戦い方のペースを戻してきた。
この日は今井達也投手(27)が風速7メートル前後の中ではあったものの、初回からコントロールが安定。藤原、山口ら好調な打者には球数を要したものの、2回18球、4回39球と投手優位のペースで試合を作った。
今井は最後まで投げ抜き、今季2度目の完封勝利をマーク。8勝目を挙げた。
打線は初回、1番の渡部聖弥外野手(22)がロッテ・サモンズから右中間二塁打で出塁。2死後に4番タイラー・ネビン外野手(28)の適時打で先制し、今井を援護した。
2回以降はサモンズの前に沈黙したが、8回、ロッテ3番手小野から渡部聖の犠飛で追加点を挙げた。