
楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が、地元広島の三次(みよし)市観光大使に就任した。23日、楽天モバイルパークで観光大使就任式に臨んだ。福岡誠志市長(50)から委嘱状を渡された宗山は「三次市の観光大使に選んでいただいて、ありがとうございます。これから三次市をPRしていけるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
観光大使就任に際し、マスカットと巨峰をかけ合わせた“いいとこどり”の特産品みらさかピオーネが贈られた。「このピオーネも小さい頃からいただいていたので、今回いただけてとてもうれしく思います。これから大事な試合が続くので勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と語った。
三次市は中国地方のど真ん中に位置し、自然豊かなで、日本唯一のもののけミュージアムなどがある点が魅力だという。「自分が今できるのは一番は野球だと思うので、自分という選手をより多くの人に知ってもらって、こういうところで生まれて育ったというのを皆さんに知っていただけたらと思います」と力を込めた。