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【日本ハム】新庄監督「勝負の分かれ道」の一戦で“勝負守備”、外野を「チェンジ、チェンジ」


日本ハム対ソフトバンク 試合後、スタッフらとタッチする新庄監督(撮影・黒川智章)

<日本ハム-ソフトバンク>◇22日◇エスコンフィールド

日本ハム新庄剛志監督(53)が1点リードの終盤に外野守備を目まぐるしく入れ替えた。

8回から守備固めで投入した五十幡亮汰外野手(26)と矢沢宏太投手(25)の守備位置を3度、変更した。

8回先頭の3番近藤に対しては左翼五十幡、中堅矢沢。4番山川には中堅五十幡、左翼矢沢とし、5番中村には再び左翼五十幡、中堅矢沢で臨んだ。

そして9回は先頭の6番牧原大から中堅五十幡、左翼矢沢にシフトチェンジし、最後まで守らせた。

新庄監督は五十幡と矢沢の守備位置を3度も変更した意図について「(8回に登板した)斎藤くんのボールが強いんで、しっかり見極めて振っていく近藤くんがちょっとレフト方向に行くかなと。山川くんは今、たぶん意識してるバッティングがセンターから右っていうイメージを持ってたんで変えたっていうだけなんですけど…全然飛ばなかったけど(笑い)」。ちなみに近藤と山川は遊ゴロ、中村は右飛だった。

大事な試合だからこそ、細部にこだわった。「打球への1歩目のスタート。詰まっても、まだ五十幡くんの方が矢沢くんより1歩目が早いんで。矢沢くんはちょっとダイビングキャッチをするときに、肘から先が固いから、そういうところ。まあまあ大した、あれじゃないです」と言いつつも「この3連戦が勝負の分かれ道っていうゲームの中で、やっぱ1球1球、1人1人が大事になってくるから」と真意を明かした。

今回の“勝負守備”を実行できたミソは、登板している投手にもあった。「難しいのは斎藤くんじゃなかったら、あそこは(五十幡と矢沢を)チェンジ、チェンジはしてないかもしれない。これは性格の問題で、(守備位置変更でできる)間が嫌なピッチャーもいると思うから…斎藤くんでよかった」と振り返った。

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