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【中日】相性抜群 大野が京セラドーム5連勝で今季7勝目 チームは連敗ストップ


阪神対中日 中日先発の大野(撮影・上田博志)

<阪神1-2中日>◇20日◇京セラドーム大阪

中日が接戦を制して連敗を4で止めた。阪神戦は9勝8敗。再び勝ち越した。

初回の集中打が効いた。この日「1番右翼」でスタメン出場したブライト健太外野手(26)、田中幹也内野手(24)、岡林勇希外野手(23)の3連打で1点を先制。さらに1死二、三塁とし、中日ジェイソン・ボスラー外野手(31)のショートへの適時内野安打で2点目を奪った。

投げては先発大野雄大投手(36)が好投した。3回、阪神中野拓夢内野手(29)にタイムリーを許したが、崩れることはなかった。阪神先発の新人伊原陵人投手(25)との投手戦で、プロ15年目左腕が的を絞らせない丁寧な投球を続けた。

大野は6回6安打3三振1四球1失点で降板した。リリーフ陣がリードを守り切り、松葉貴大投手(35)と並ぶ、チームトップタイの今季7勝目をマーク。3年ぶりに登板した京セラドーム大阪での連勝を5に伸ばした。

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