
<DeNA1-3広島>◇19日◇横浜
DeNA三浦大輔監督(51)が途中交代のアクシデントに見舞われた2選手の状態を明かした。
同点の6回1死一塁のファウルを打った後に上半身を気にするしぐさを見せ、7回の守備から途中交代していた宮崎敏郎内野手(36)について、球団は右脇腹の筋けいれんと発表。指揮官は「本人はいける、出ますと言ってたんですけど、こちらで止めました。脇腹というところで長期離脱されても困りますし」と説明した。
また緊急降板した平良拳太郎投手(30)について、球団は両ふくらはぎの筋けいれんと発表「足がつったような症状が出たので、あの回までになりました」と明かし「明日の経過も見ないと行けないので現状は何とも言えない」と説明した。
この日は試合前練習から40度近い猛暑で試合前練習も屋外では実施せずに室内練習のみと工夫を凝らしていたが、2人が筋けいれんという症状で途中交代となった。指揮官は暑さの影響を問われ「そうでしょうね」とコメントした。
平良は5回1失点と好投し、続投へ向けて5回先頭の打席に立ったが、ファウルを打った際、上半身に違和感を感じたのか表情をゆがめる場面があった。この打席は一ゴロに倒れて6回のマウンドには上がらず。ベンチ裏で治療したものの、降板を余儀なくされた。