
<ドジャース5-4パドレス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム
ドジャース専属の地元放送局「スポーツネットLA」のリポーター、キルステン・ワトソンさんが、この日までに地元ラジオ局「ESPN LA」のインタビューに出演。宿敵パドレスとの対決について言及していた。
ドジャースはパドレスとの3連戦を前に、4連敗で単独首位の座を譲った。対決前の収録で、ワトソンさんは「ケガ人の状況を踏まえると、このタイミングでの対戦はベストではありません。マックス・マンシーやトミー・エドマン、ブルペン陣がそろっている状況が望ましいですよね」と語った。
つづけて「でも、これは逆に最高かもしれませんよ。チームにエネルギーを入れるタイミングです。パドレスのようにいつも本気でぶつかってくる相手がいると、ワールドシリーズみたいになります。だから、私は今がベストなタイミングだと思います」と話していた。
ワトソンさんの予言は的中。第1戦はレジェンド左腕クレイトン・カーショー投手(37)が6回1失点の力投を見せて3-2で勝利、第2戦は序盤に大きくリードを奪って6-0の完勝、そしてこの日はムーキー・ベッツ内野手(32)の決勝ソロでスイープを決めた。