
<ドジャース-パドレス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム
パドレスのダルビッシュ有投手(39)が、宿敵ドジャース相手に先発して4回4失点だった。
1回は先頭の大谷翔平投手(31)に対し、カウント2-2から低めの95・6マイル(約154キロ)の直球を右前に運ばれた。続くベッツにはフルカウントから四球を与えた。
スミスはカーブで右直で1死を取るも、フリーマンに95・5マイル(約154キロ)のツーシームを中越えの先制3ランとされた。さらに2死からパヘスにもソロを浴びて4点を失った。
2回は先頭フリーランドにフルカウントから四球。1死から大谷と2度目の対戦を迎え、初球のツーシームで左飛、二盗を許してピンチを招いたが、ベッツを中飛に打ち取った。
1-4の3回は、先頭スミスをカーブで空振り三振、フリーマンは直球で空振り三振、T・ヘルナンデスを中飛に打ち取った。
4回は先頭パヘスを内角ツーシームで空振り三振、コンフォートはカーブで空振り三振、フリーランドは二飛に打ち取った。
2-4の5回からアダムにマウンドを譲り降板。4回を82球、3安打2四球4失点5奪三振の内容だった。
大谷との対戦成績は、ポストシーズン(PS)を含めると13打数2安打5三振となった。
今季は8試合に登板して2勝3敗、防御率5・97。右肘の炎症によって、7月7日(同8日)のダイヤモンドバックス戦が今季初登板となった。同30日(同31日)のメッツ戦で今季初勝利を挙げ、日本人歴代最多の日米通算205勝を達成した。
前回登板の11日(同12日)ジャイアンツ戦では、6回1失点の好投で2勝目をマークした。