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【甲子園】元阪神桧山進次郎氏が東洋大姫路・白鳥翔哉真を絶賛「打撃柔らかい」自身が名前の由来


東洋大姫路対西日本短大付 5回表東洋大姫路2死一、二塁、白鳥は中前適時打を放つ(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:東洋大姫路3-2西日本短大付>◇17日◇3回戦◇甲子園

東洋大姫路(兵庫)の4番白鳥翔哉真(ひやま)外野手(3年)が5回に決勝打を放った。これで兵庫大会から今夏の公式戦は37打数23安打の打率6割2分2厘。名前の由来となった元阪神の桧山進次郎氏(56=日刊スポーツ評論家)も大喜びだ。

白鳥翔哉真は父一馬さんが桧山氏の大ファンだったことで名付けられた。桧山氏は今春のセンバツ大会で白鳥の存在を知り、以降はこまめに活躍をチェックしているそうだ。「春は5番や3番を打っていましたけど、夏は4番になって。兵庫大会の決勝・報徳学園戦でもいいバッティングをしていました。出る度にいいところで打っているし、バッティングが柔らかくて、右に左に打ち分けられる。本当にいい選手ですよね」と声を弾ませた。

東洋大姫路の試合では白鳥が打席に入ると、桧山氏の現役時代の応援歌が流れる。特に最近は白鳥が注目される度、桧山氏のもとに知り合いから連絡が入るそうだ。「夏になってからはもうひっきりなしに(笑い)。名字はいても、名前が“ヒヤマ”はなかなかいない。最初はどんな漢字を書くのかなと驚きました。荒木大輔さんのファンの方も“アラキ”ではなく大輔と名付けるじゃないですか。それなのに“ヒヤマ”と名付けてくれるなんて、本当にありがたいことです」。

東洋大姫路は4番の決勝打に導かれて3回戦を突破。19日の準々決勝では沖縄尚学と戦う。「東洋大姫路の左打者は白鳥選手もそうですけど、右投手も左投手も全然苦にしないのがすごいですよね。とにかく今年の夏、1試合でも多くいい試合をして、いい思い出を作ってほしい」。白鳥自身も桧山氏の直筆サイン入り色紙を保管するほどのファン。憧れの選手からのエールもまた、エネルギーとなりそうだ。【佐井陽介】

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