【甲子園】仙台育英・須江航監督 ２部制夜の部は「人生最高の夜更かし」「全部肯定的に…」

沖縄尚学対仙台育英　仙台育英の須江監督（撮影・加藤哉）

＜全国高校野球選手権：沖縄尚学5－3仙台育英＞◇17日◇3回戦◇甲子園

2年ぶり夏の出場となった仙台育英（宮城）が、延長11回の熱戦の末に3回戦で敗退した。須江航監督（42）は、2年連続夏の大会で、暑さ対策のために試合時間を朝と夜に分けて行う2部制を導入されたことに関する質問が挙がると、夜の部に関しては、「人生最高の夜更かし」と形容した。

3季ぶりの出場となり、「新しいチャンレンジはどんどんしていくべき。（来春センバツから導入される）DH制しかり、何でも新しいことは、やって判断していくべき」と意見。続けて「それが自分の人生のスタンスでもあるし。やって反省すればいい。2部制、いいじゃないですか」。

ただ今夏、他校が大会中に、史上最遅試合開始時間を更新している。

8日の1回戦・綾羽対高知中央は午後7時49分に開始。「夜遅いとね、批判の声が上がるのは百も承知ですが、人生最高の夜更かしですよ。いいじゃないですか。夏休みの思い出で、お友達と夜更かししたんだって。最高の思い出じゃないですか、全部肯定的に考えています」と今大会最後の囲み取材を締めた。