
<中日0-6DeNA>◇16日◇バンテリンドーム
中日が今季19度目の完封負けで3位DeNAに連敗した。DeNA先発プロ初登板の竹田に7回無失点に抑え込まれ初勝利を献上した。試合後の井上一樹監督(54)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-何とか崩したかった
「うん、そういうことやな」
-DeNA竹田はベンチから見ていて
「まあ、彼は初登板なのに落ち着いているなあという。2軍の方で何試合も先発してるっていう中で、社会人を経験しているというのもあるんだけど、自分の持ち球っていうのが、それなりに操れてたからこそ、いいピッチングができたのかなって」
-9回に投げた吉田の使い方は
「ちょっと、いろいろ試しながら、橋本、伊藤、吉田を…こういっちゃなんだけども、いい機会だから、3人をどうするかっていうのをはかる上で、吉田を投げさせるかってことにしたけれど、ちょっと考えます」
-先発の高橋宏斗は6回3失点
「ここ数試合頑張ってきてたので、そういったことをあんまり本人も口にはしないだろうけど、軽く球数が多かった…前回、前々回と考えると、気持ち、ちょっとリフレッシュ感にちょっと…(疲労が)取り切れてなかったんかな。かばうわけじゃないんだけど、デリケートな部分で出ちゃうので、そういったところはあったかなってのはオレの中でも考えてます」
-今季DeNA戦の負け越しが決まった。相性の悪さの要因は
「そこは分かれば、自分であれですけど。まあ、そこは考えます」
-今季、初対戦の投手に苦労している
「確かに。広島の佐藤君か。初見ってのはどこのチームも強いわけじゃないんだけど、そういうところに苦手意識を持ってもらっても困るかな。そこはオレ自身も思ってますし、これからも打破していかないといけない課題だと思います」
-負傷した石伊と福は
「石伊は腫れがある分、今日は使えない。福に関しては、本人は『大丈夫』って言ってたけど、まだ痛みは残るって感じだったので、抹消したっていう感じです」