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【巨人】原辰徳氏「今日は背中が笑ってるぜ」長嶋茂雄さんの背中を「一番見ていた」思い出語る


巨人対阪神 長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合の始球式でバッターを務めた王貞治氏(左)と原辰徳氏。中央手前は捕手を務めた巨人阿部慎之助監督、後方は審判を務めた高橋由伸氏。投手は松井秀喜氏(撮影・たえ見朱実)

<巨人-阪神>◇16日◇東京ドーム

巨人前監督の原辰徳氏(66)が、日本テレビで中継された巨人-阪神戦の放送席ゲストを務めた。

この日は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として開催され、一塁側の巨人ベンチ内には球団側の許可のもと、特別にカメラが設置された。

かつて、長嶋さんが監督を務めた時にベンチからグラウンドに向けた視線を体感できる場所に置かれ、この日は阿部慎之助監督(46)の背中が映った。

長嶋さんが監督を務めた時にヘッドコーチだった原氏は長嶋監督の後ろに立ち、戦況を見守った。「自慢するわけじゃないですが、長嶋さんの後ろ姿は私が一番、見てると思います。背中を見ながら、そして、指を見ながら。バスで移動、何かの時には必ず、長嶋さんの背中を見て、『今日は背中が笑ってるぜ』、『あー、今日は背中が少し涙ぐまれてる』と。何とか今日は背中が笑うようにというつもりでやってましたねぇ」と話した。

原氏が感じた長嶋さんの背中について「言葉で叱咤(しった)激励される時もあるんですけども、基本的には我慢されながらですね、しっかり後ろ姿、背中を見て考えろと。ヘッドコーチの時に『監督、こういうふうにしたいんですけど』って言うと、いい時は『グッドアイデアだ』と。『う~ん』って考えられる時があって、最初はよくわからなかった。しかし、考えてる時にはノーなんだと気付いて、そうすると非常に円滑に進んだことを思い出しますね」と話した。

原氏は、試合前に行われたセレモニアルピッチに登場し、右打席に立った。

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