【オリックス】曽谷龍平が登録抹消 前日自己ワーストタイ６失点で６敗目 代わって井口和朋登録

オリックス対楽天　1回表、登板するオリックス先発の曽谷（撮影・森本幸一）

オリックス曽谷龍平投手（24）が14日、出場選手登録を抹消された。前日13日の楽天戦（京セラドーム大阪）では、4回1／3を自己ワーストタイの6失点で6敗目。岸田護監督（44）は試合後、「状態が悪そう。ずっと抑えている試合もありますからね。ちょっと何かおかしかったかなというところですね」と話し、1度登板を飛ばす可能性も示唆していた。

3年目の今季は17試合に先発し、8勝6敗、防御率3・74。チームトップでキャリアハイの8勝を挙げるも、7月20日ロッテ戦（ZOZOマリン）で3回3失点。7月27日ソフトバンク戦（みずほペイペイドーム）はコンディション不良のため、登板を回避していた。左腕は13日の敗戦後、「そこ（体の状態）は問題ない。自分の完全な実力不足です」と唇をかみ、球場を後にしていた。

代わって中継ぎの井口和朋投手（31）が6月以来の再昇格となった。