
<広島-阪神>◇13日◇マツダスタジアム
平和への願いを込めて「ピースナイター2025」が開催され、全員が背番号「86」で登場した。
被爆80年の今年は、新井貴浩監督(48)をはじめ、コーチ、選手が特別仕様のユニホームを着用した。背番号は広島に原爆が投下された8月6日を表す「86」。胸のチーム名は筆記体で「Peace」、背番号の上の名前部分は「HIROSHIMA」。ピースナイターで特別仕様のユニホームを着用するのは、被爆70年にあたる15年以来となった。
なお、背番号「86」は通常、菊地原毅投手コーチ(50)がつけている。
「ピースナイター」は今年で開催18年目。慰霊の意を表すとともに、広島にとって特別な日である「8月6日」に対する歴史を継承し、次世代に引き継ぐきっかけとなることを願って開催されている。