【甲子園】昨年春夏の日本一対決は京都国際に軍配 健大高崎を下して史上７校目夏連覇へ好発進

健大高崎対京都国際　京都国際先発の西村（撮影・小島史椰）

＜全国高校野球選手権：京都国際6－3健大高崎＞◇13日◇2回戦

昨夏日本一の京都国際が昨春日本一の健大高崎を下して、史上7校目の夏連覇へ好発進を決めた。

初回にプロ注目の清水詩太（うた）内野手（3年）のセーフティースクイズなどで2点を先行。逆転を許した直後の3回には猪股琉冴捕手（3年）の適時打などで再びリードを奪った。

昨夏胴上げ投手の西村一毅投手（3年）は2点リードの3回に自身甲子園5試合目で初自責点を与えるなど、3失点で逆転を許した。ただ、再びリードを奪った4回以降は着実にアウトを積み重ねた。

京都国際は今春センバツは出場せず。夏は04、05年の駒大苫小牧以来となる夏連覇を狙う。