
<広島-阪神>◇12日◇マツダスタジアム
広島床田寛樹投手(30)がアクシデントに見舞われた。0-0で迎えた3回、2死一、三塁の場面、阪神前川右京外野手(22)の打球が軸足である左足太もも付近に直撃した。
この打球は転がって二塁手菊池涼介内野手(35)の前へ。ただ、打球の勢いがなくなっており、捕球しても一塁への送球ができなかった。結果、内野安打となり、三塁走者が生還して1点を先制された。
床田はいったん、治療のため、ベンチに下がったが、その後も続投。2死満塁のピンチを迎え、木浪聖也内野手(31)に押し出し四球を与えて2点目も失った。