
鹿島アントラーズは12日、横浜F・マリノスからFWエウベル(33)を完全移籍で獲得したと発表した。
ブラジル出身のエウベルは、21年から横浜に所属し、4シーズン半で114試合25得点を記録。スピードを武器に22年にはJリーグベストイレブンに輝いた。シーズン途中での首位を走る鹿島へ移籍を決断し、「日本国内での移籍は初めての経験であり、新たなチャレンジとして楽しみです」と思いを明かした。
続けて「アントラーズは伝統あるクラブであり、これまでブラジル人選手を中心として戦ってきたクラブということも理解しています。Jリーグ最多のタイトルを持つビッグクラブに移籍できることは非常に光栄なことです。ファン・サポーターの皆さん、これから熱いサポートをお願いできればと思います。皆で力を合わせて、今季必ずタイトルを取りましょう」と呼びかけた。