ドジャースが大谷翔平41号＆フリーマン14号の〝２スイング〟で逆転 初回から本拠地は熱狂

ドジャース対ブルージェイズ　1回裏ドジャース無死、ソロ本塁打を放つ大谷（撮影・垰建太）

＜ドジャース－ブルージェイズ＞◇10日（日本時間11日）◇ドジャースタジアム

ドジャースが初回から大谷翔平投手（31）らの2発で試合をひっくり返した。

先発のタイラー・グラスノー投手（31）が1失点。その直後、ブルージェイズ先発ラウアーに対し、大谷がカウント1－2から低めのカットボールをすくい上げ、右翼席へ飛び込む41号先頭打者アーチとした。

2戦連発、9試合連続安打となる1発は、打球速度106・3マイル（約171キロ）、飛距離400フィート（約122メートル）、角度25度だった。

1死からはフレディ・フリーマン内野手（35）が、2ストライクから外角の直球を左中間への14号ソロ。5試合ぶりの1発は打球速度101・5マイル（約165キロ）、飛距離390フィート（約119メートル）、角度32度だった。

さらに2死からテオスカー・ヘルナンデス外野手（32）の大飛球は、右中間フェンスを直撃する二塁打。アンディ・パヘス外野手（24）の四球で2死一、二塁と攻め立てたが、3得点目には至らなかった。