
<西武4-9楽天>◇10日◇ベルーナドーム
楽天武藤敦貴外野手(24)に約2カ月ぶりの安打が飛び出した。
ダメ押しのタイムリーを決めた。7回に代走から途中出場。4点リードの8回1死二塁で迎えた第1打席、西武ボー・タカハシの149キロ直球を前進守備の右越えに運び、適時三塁打とした。
「状態良かったんで、打席に立たせてもらえればいい結果が出るなと自信はあったので、いい結果になって良かったです」
武藤にとって6月13日阪神戦(楽天モバイルパーク)以来の安打となった。
前日は1点を追う8回に盗塁失敗があっただけに、バットで雪辱した形だ。「あそこはもう1回同じ場面来たら『絶対決めてやる』っていう気持ちでいるんですけど、ほかのところでアピールできたので、あれはあれでやり返そうかなと思います」と力を込めた。