
DeNAトレバー・バウアー投手(34)が10日、出場選手登録を抹消された。10日の巨人戦(横浜)に先発予定だったが腰の違和感で先発を回避。それに伴ってヤクルト3連戦で先発予定だった石田裕太郎投手(23)が急きょ代役先発となっていた。
三浦大輔監督(51)は前日の試合後、「明日予定はしていましけど登板回避です。腰の違和感です」と説明しており、この日の試合前には「まだトレーナーから報告は受けてないですけど」と話していた。
バウアーは今季ここまで19試合に先発し、4勝9敗、防御率4・20。6月6日の日本ハム戦(横浜)を最後に自身6連敗中と勝ち星から2カ月以上遠ざかっているが、さらにその期間が延びることになった。
バウアーの登板回避で石田裕の先発が前倒しになったことで、藤浪晋太郎投手(31)が11日からのヤクルト3連戦中(神宮)での緊急1軍デビューも決定。指揮官は「総合的にです。それ(バウアーの回避)もあったからローテーションの変更もした中で今日は(石田)裕太郎が代わりにいくことになりました」と経緯を説明した。