
<ドジャース-ブルージェイズ>◇9日(日本時間10日)◇ドジャースタジアム
元ヤクルトの館山昌平氏(44)が「SPOTV NOW」で解説を務め、ドジャース大谷翔平投手(31)の技術に脱帽した。
大谷は23年9月に2度目の右肘手術を受け、6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たした。今季は8試合に登板している。
館山氏は現役時代、右肘のトミー・ジョン手術を3度経験。大谷の投球フォームについて「大谷翔平選手が上半身を少し前傾しながら投げてるんですけど、アームアングルは手術前と変わらないんですね。体を倒してアームアングルを変えないという技を持ってるんです。早く教えて欲しかった。本当に早く教えて欲しかった。やってみたかったなあ」と分析した。
館山氏は03年から17年間プレー。最多勝と最高勝率を1度ずつ獲得した。引退後は楽天の2軍投手コーチなどを経て、25年から本格始動した社会人野球マルハン北日本カンパニーの初代監督に就任した。