
ドジャースは8日(日本時間9日)から、ア・リーグ最多68勝で東地区首位を走る強豪ブルージェイズとの3連戦に臨む。大谷翔平投手(31)は打者として、ブ軍先発の通算218勝右腕シャーザーと対戦する。エンゼルス時代の23年8月14日レンジャーズ戦で3打席対戦し、2つの空振り三振と三塁飛球と完全に抑え込まれた。殿堂入り確実な右腕を打って、勢いをつけたい。
休養日だった7日は、MLB公式サイトが「打者パワーランキング」を発表した。大谷は3位となり、前回の2位から1つ順位を下げた。依然としてナ・リーグ最高のOPS・981ながら、7月以降が同・865と落ちたことが影響した。1位は大谷と1本差でナ・リーグ最多本塁打のシュワバー(フィリーズ)で、2位は新人ながら76試合で23本塁打を放っているカーツ(アスレチックス)だった。
大谷は6日に中堅左へ10試合ぶり、8月初アーチとなる特大39号を放った。6試合連続安打中と調子を上げているだけに、レジェンド右腕打ちで、3年連続5度目の40本の大台に乗せたい。