
巨人などで活躍した張本勲氏(85)が10日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にスペシャルご意見番として出演し、パ・リーグの今後を予想した。
現状のパ・リーグは、首位ソフトバンクと2位の日本ハムが抜け出している。両チームのゲーム差は「2」で、9日からは直接対決の3連戦を戦っている。
張本氏は「最後まで混戦だろうね。ひょっとしたら日本ハムがいくかも分からない。日本ハムは完投するピッチャーが多いし、守りがいい」と、日本ハムの逆転優勝の可能性に言及。つづけて「外野の守り、エラーは出てくると思いますけどね、万波なんて強肩だからね。一塁ランナーを(単打で)三塁にやらないし、ライト前のヒットをアウトにするもんね。最後まで混戦になると思います」と、万波中正外野手(25)の強肩を評価した。
万波は9日の同戦で、ソフトバンク海野が放った右前への打球を、一塁へのレーザービームで右ゴロとした。