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【中日】井上監督「安心パーセンテージちょっと増えた…80ぐらい」8回無失点高橋宏斗/一問一答


中日対広島 ヒーローインタビューを終えポーズを決める松山(左)と高橋宏(撮影・森本幸一)

<中日2-0広島>◇9日◇バンテリンドーム

中日が広島に競り勝ち、4位に再浮上した。エース高橋宏斗投手(23)が8回無失点。9回はこの日1軍に復帰した守護神松山晋也投手(25)が締めた。借金は9となった。試合後の井上監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-誕生日の高橋宏が8回無失点

「そうでしたね。誕生日でしたね。最近恒例になってみんな(演奏中は)プレート外したりね。今日なんか(捕手の)坂倉君も一生懸命こうやって(拭くしぐさをしながら)ベースやっていましたけど。敵でありながらも敬う気持ちもすごく気持ちいいなと見ながら。それはさておいて、よく投げてくれたと思います。(7回まで112球で)8回はちょっと球数が多かったので迷いましたけど、(高橋宏が)『行かせてください』という形だったので。よく投げてくれました」

-9回に松山が戻ってきた

「久しぶりの登板とはいえ、立ち振る舞いと言いますか、りんとした形の松山晋也が戻ってきたということはチームにとってすごく大きいです」

-ボスラーが左方向へ3安打で2打点

「『すべて力任せで引っ張るばっかりではないよ、バッティングは90度あるよ』という形のものを日本の野球に慣れつつ、そして『バッティングというのはこういうものだよ』というのをちょっとずつ彼も理解しようとしている結果だと思います」

(ペン)

-高橋宏はどこがよくなった

「メカニック的なこともいろいろあったんだけど、投げる意欲というか、ちょっと沈みがちだったものが。4勝目、3勝目ぐらいからちょっとギア上げてきた感じと、自分がやりたいと思ったことが合致し始めたというのは何となくこちらも感じていたので。前回も前々回も『ああ宏斗、今あんまり迷いないね』っていう形で。ある意味全幅の信頼をしているわけではないけど、安心パーセンテージがちょっと増えたかなという感じですね」

-何%くらい?

「今? 80ぐらい」

-悪かった時はどうだった

「いいのに急に崩れたりということがね。4回でバタバタと崩れるとか、急にストライク入らなくなったりとかがあるので。メンタルなのかメカニックなのかというところも突き詰めていった結果、たどり着いたところで手が届いたという感じかな」

-松山を送り出す不安は

「ピッチングコーチに『大丈夫か』という話をしたんだけど、『あいつなら大丈夫です』っていう形でね。あいつは『いの一番にマウンドに上がりたい、投げたい投げたい』っていうやつなので。そこはあんまり。ちょっと間が空いたという心配以外は別になかったです」

-ボスラーには監督から逆方向の助言をしたのか

「それは(打撃コーチの)森野、松中の2人が一生懸命やっているでしょう。こちらはチャビ(チェイビス)にしてもジェイソン(ボスラー)にしても気分良く異国の地で野球やってもらうことなので。『不具合がないか?』とか、『大丈夫、大丈夫』っていうふうにケツはたたきますけど。こうして、ああしてということはコーチ陣に任せていますので」

-1回、相手捕手のファウル落球の後に得点取ったのは大きい

「最初のね。『うわー、チーン』というところからだったのでね。それが逆にうちは、そういうことがないようにっていうことと、逆にあれでジェイソン(ボスラー)が開き直れたのかなっていう感じですね」

-松山が9回にいること

「今までいなかった時も頑張ってきたメンツもいるので、それはそれでちゃんと7回誰が投げる、8回誰が投げるっていうところをいろいろ駆使しながらやってきたつもりではあるんですけども、やはり松山がドーンと座っていてくれればこちら側も、逆計算じゃないけどそういったことができるということで、安心感と僕らも『そんなに方程式組ますなよ』っていうところがなくなったので。そのへんはちょっと気持ち的にも楽になったかなと思います」

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