
<全国高校野球選手権:聖隷クリストファー5-1明秀学園日立>◇9日◇1回戦
初出場の聖隷クリストファー(静岡)が明秀学園日立(茨城)を破り、甲子園初勝利を挙げた。静岡県勢は夏の甲子園90勝に到達した。上村敏正監督(68)は浜松商時代に昭和と平成、そして今回の勝利で3元号勝利を達成した。2年生左腕の高部陸投手が快投。4安打1失点(自責0)で完投した。最速145キロ直球と鋭いスライダーで相手打線をねじ伏せた。
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◆カタカナ校名 カタカナを含む学校の甲子園出場はコザ、聖心ウルスラ学園、クラーク、聖カタリナ学園、ノースアジア大明桜、エナジックスポーツに次いで聖隷クリストファーが7校目。過去に17年夏の聖心ウルスラ学園、21年夏のノースアジア大明桜(旧校名の秋田経大付、秋田経法大付時代にも勝利あり)、23年夏のクラーク、今年春のエナジックスポーツが勝っており、勝利は5校目。