【中日】延長で競り負け５位転落 また広島高に苦戦 ８回途中２失点のマラーを援護できず

中日対広島　1回表、登板する中日先発のマラー（撮影・森本幸一）

＜中日2－3広島＞◇8日◇バンテリンドーム

中日が広島に敗れ1日で5位に転落し、借金10となった。0－2の9回に細川成也外野手（27）の2ランで追いつくも、延長11回バッテリーミスで失点。打線は広島先発、プロ2年目の高に7回まで3安打無失点と抑えられた。

先発カイル・カイル・マラー投手（27）は7回2／3、5安打2失点と力投も7敗目。2回、先頭坂倉の三塁への緩いゴロへマイケル・チェイビス内野手（29）がチャージできず内野安打にすると、1死後、二俣の一塁への強いゴロをジェイソン・ボスラー内野手（31）が捕球できず右翼への二塁打に。1死二、三塁から、初対戦の8番前川に左中間を破られる2点適時二塁打を許した。マラーは今季5度目の広島戦登板も、勝てなかった。