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【甲子園】センバツはたった1人でアルプス応援 智弁和歌山・和気匠太が背番号19でベンチ入り


25年8月5日 開会式で入場行進する智弁和歌山ナイン(撮影・増田悦実)

<全国高校野球選手権:智弁和歌山-花巻東>◇8日◇1回戦◇甲子園

今春センバツ準優勝の智弁和歌山は、春はメンバー外でグラウンドの練習補助員たちを除き、打撃投手や練習時の走者役を務め、アルプス席でたった1人で応援していた和気匠太投手(2年)が今夏、背番号19でベンチ入りした。

和気の6歳上の兄亮太さんは尽誠学園(香川)OBで20年春のセンバツ出場を決めていたが、新型コロナ流行により中止に。甲子園は、家族にとっても特別な場所だ。今春の甲子園練習では背番号なしで腕を振ったが、1日の同練習は念入りに5球を投じた。「背番号をつけて投げる方が気持ちがいい。(春は)外から(試合を)見られてよかった。同い年は市和歌山の丹羽、横浜の織田、山梨学院の菰田…。速球を投げて活躍している悔しさがあり、(メンバーを)外れた経験が大きかった」。ひたむきに大舞台を目指してきた。

「持ち味は、気迫のある投球。1球1球、声を出して全力で投げています」。チームのために、勝利をつかみに行く。【中島麗】

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