
<レイズ0-3ドジャース>3日(日本時間4日)◇ジョージ・スタインブレナー・フィールド
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、山本由伸投手(26)の好投を称賛した。
山本は立ち上がりから安定した投球で、4回まで三塁を踏ませない好投。5回は1死一、三塁のピンチも、今季20発のディアスをスプリットで二飛、ローもスプリットで空振り三振に仕留めた。
打線は6回にアンディ・パヘス外野手(24)の適時打で先制。山本は6回2死から安打を許したところで降板した。酷暑の中で5回2/3を5安打無失点無四球6奪三振と力投し、今季10勝目(7敗)をマークした。
ロバーツ監督は「本当に今日は良かったです。すべてが機能していました。初球にストライクを取っていた」と評価。つづけて「彼に十分な援護を与えることはできなかったが、彼は動揺することなく自分の仕事に集中していた。我々に勝つチャンスを与え続けてくれました。彼はナ・リーグで最も優れた投手の1人です」と話した。