starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

カズが主役!神戸記念試合で逆転呼ぶPK弾「踊れば盛り上がるかと」トシちゃんダンスでわかせた


神戸ドリームズ対ワールドドリームズ 後半、PKを決めるワールドドリームズ・三浦カズ(撮影・和賀正仁)

<慈善試合:神戸ドリームス4-3ワールドドリームス>◇2日◇ノエスタ

ヴィッセル神戸のクラブ30周年を記念した慈善試合「レジェンズマッチ」が2日、ノエスタで行われ、FW三浦知良(58=アトレチコ鈴鹿)ら神戸にゆかりのある名選手が集まってノエスタを盛り上げた。試合は神戸ドリームスがワールドドリームスに4-3で逆転勝ちした。カズは前半5分のまたぎフェイントで会場をわかせ、後半10分にPKでゴール。“田原俊彦バージョンダンス”も披露し、クラブの30年を華やかに飾った。

   ◇   ◇   ◇

レジェンドが集結した中でも、キングの存在感はやはり別格だった。

当初控えスタートの予定だったが、神戸監督のFW吉田孝行氏がウオーミングアップで負傷したことで、急きょ先発出場。0-2の後半9分、神戸ドリームスはFW岡野雅行氏が倒されてPKを獲得すると、FWカズがボールに向かった。「約束してはいなかったけど、みんながすっと引いていったので、僕が蹴っていいんだなと(笑い)」。この日誕生日のFW播戸竜二氏も見て「バンが蹴りたがるかなと思ったけど、譲ってくれた」と感謝した。

スタジアム全体から注目を浴びる中で、右足でゴール左ネットを揺らして、待望のチーム1点目。ゴール後には「いつもカラオケでやっているやつ」という田原俊彦バージョンのダンスで喜びを表現。「カズダンスはやっぱり公式戦で決めた時に披露したいなと。でも何か踊れば盛り上がるかなと思った」。カズダンスを共演しようとした愛弟子のMF朴康造氏も「意外すぎてついていけなかった」と驚く新バージョンで会場を盛り上げた。その後神戸ドリームスはゴールを重ねて逆転勝ち。20周年記念試合でもゴールを決めた男が、またも主役になった。

離れて20年になるが、神戸への思いは強い。「震災から30年、関西を代表するクラブに成長して、リーグ連覇もしている。僕も在籍した1人として本当にうれしく思う。プレーする喜びを感じながらできた」。スターたちの中で、現役のカズが貫禄を見せつけた。【永田淳】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.