
<慈善試合:神戸1-3バルセロナ>◇27日◇ノエスタ
神戸のクラブ30周年記念の慈善試合バルセロナ戦が27日にノエスタで行われ、スター軍団が華麗なプレーで満員の観衆を魅了した。
新10番FWヤマルや司令塔MFペドリらが先発する「ガチ布陣」で、前半33分にバルセロナが先制。同43分に神戸FW宮代に同点とされたが、後半に19歳FWバルジ、17歳MFのPフェルナンデスが加点して3-1で勝利。フリック監督は「急展開で難しいところもあった気がするが、素晴らしい国に来て、良い試合ができて良かった」と話した。
試合開催については、23日(日本時間24日)にバルセロナから「プロモーターによる重大な契約違反」による日本ツアー中止の声明が発表された。しかし日本側からの未払い金を楽天グループが肩代わりし、神戸の三木谷会長が航空機も手配して開催にこぎつけた。