
日本ハム宮西尚生投手(40)が1日、今季初めて出場選手登録を抹消された。今季は2年ぶりに開幕1軍スタートとなり、5月15日オリックス戦(エスコンフィールド)では880試合連続リリーフ登板を果たし、プロ野球新記録を樹立した。
ここまで24試合登板で1勝1敗11ホールド、防御率1・72。直近では7月27日ロッテ戦(同)の延長11回2死満塁で登板し、決勝の押し出し四球を与えていた。同31日ソフトバンク戦(同)ではベンチ入りメンバーから外れていた。
オリックス戦後に取材に応じた新庄剛志監督(53)は宮西について「抹消です。ストライクを取ってほしいね。ストライクと、もう少し真っすぐ。宮西くんなら真っすぐのキレを取り戻してくれると思うんで。もともとランニングもね、めちゃくちゃする選手なんで、そこは心配してないんですけども。どんどんどんどん、ファームの方でストライクの方を。打たれてもいいから、ストライクを投げる準備してほしいですね」と話した。