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ドジャース名物リポーター「一直線の道なんてありませんから」舞台裏からの異色キャリアを告白


キルステン・ワトソンさん(2025年3月撮影)

<レッズ5-2ドジャース>◇30日(日本時間31日)◇グレートアメリカンボールパーク

ドジャース専属の地元放送局「スポーツネットLA」女性リポーターのキルステン・ワトソンさんが、この日までに現地メディアのインタビューに出演した。

ワトソンさんは多忙な日々や、チームの雰囲気などを明かすと、司会者から「この業界に入りたい人にどんなアドバイスを」とリクエストされた。名物リポーターは「私が伝えたいのは、人それぞれ方法は違って良いということですね。テレビの世界もそうですけど、今は何でもできる時代です。TikTokで注目を集めることもできるし、気づいたら宇宙関連の面接を受けているかもしれない。道のりは多様なんです」と話した。

つづけて「私は舞台裏の制作アシスタントからキャリアが始まりました。私が野球を担当することになった経緯は、最初はサッカーとバスケットボールの取材をしていて、ドジャースの担当者が異動になりました。放送局はレイカーズとドジャースの放映権を持っていましたから、それでドジャースの担当になったんです。私は正直に言ったんです、『野球の知識はあまりないです。その分野には詳しくありません』って。そしたらドジャースの人たちが私のことを気に入ってくれて、このチャンスが巡ってきたんです」と、舞台スタッフからドジャースのリポーターまでになった経緯を明かした。

さらに「どんな扉が開くかは誰にもわかりません。自信を持って言えることは、今のこの仕事が私の人生を良い方向に変えてくれました。この仕事は私にチャレンジをくれました。アスリート時代にはいろんな失敗をしましたが、職場で失敗を経験するのは初めてでした。一度崩れ落ちることで、何でも学べるようになりました。私がいつも言うのは『どんなことでも学べる』ということ。私にとっては、皆さんに『自分にはちゃんと居場所がある』と思ってもらえることが大切なんです。一直線の道なんてありませんから」と熱弁した。

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