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オール岡山ヤング18年ぶり2度目V「県内で競り合ってレベル上がった」富田監督 ヤングリーグ


18年ぶり優勝のオール岡山の選手たちは、ほっともっとスタジアムのマウンドで歓喜の輪を作った(撮影・久我悟)

<第33回ヤングリーグ選手権大会アルインコカップ争奪敬愛まちづくり財団旗争奪supported byエイジェック>◇29日◇兵庫・ほっともっとスタジアム◇決勝、3位決定戦

オール岡山ヤングが府中広島2000を8-3で破り、18年ぶり2度目の優勝を果たした。

2回に2点先制を許したが、3回に田中優有(3年)、井澤祐馬(3年)の連打に、相手失策や野選、四球が重なり逆転。この回2打席目の田中の二塁打も加わり一挙に7点を挙げた。

立ち上がり不安定だった吉永圭汰主将(3年)も調子を上げ、7回途中まで好投。最後は岸本涼太郎(2年)が締めくくり、優勝を決めた。

前日の準決勝も苦しみながら、5回に6点を挙げて大逆転。春の全国大会「ヤングリーグ春季大会」でヤンキース岡山ヤングとの決勝に敗れたチームは、粘りと爆発力のあるチームに成長した。富田康監督は「ヤンキースさんやMAKIBIクラブなど岡山県内で競り合うことで、レベルが上がってきました」と話した。

決勝進出を決めた前日、富田監督のもとに、OBで東洋大姫路の白鳥翔哉真内野手(3年)から、夏の甲子園出場の知らせが届いた。後輩たちも18年ぶりの快挙を成し遂げ「最高の夏になりました。うれしいです」と喜んだ。

オール岡山は8月28、29日の「エイジェックカップ中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズ」に出場して、他団体の夏の日本一チームと対戦する。

4年ぶり優勝を逃した府中広島2000は最終回に4番の石井大輔(3年)がタイムリーを放ち、意地を見せた。「みんなが回してくれて感謝しています。みんなで打ったヒットです」と気丈に話した。

3位決定戦は広島のJKBヤングが強打で京・相楽ヤングを12-0で突き放し、コールド勝ちした。

京・相楽は女子左腕の大石悠愛(3年)が今大会4度目の先発登板。2回途中5失点で降板した。各試合ともオープナーのような短いイニングを任され奮闘してきた。

▼3位決定戦

JKB12-0京・相楽

▼決勝

オール岡山8-3府中広島2000

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