starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【高校野球】京都国際エース西村一毅、優勝に涙 夏の甲子園連覇へ「挑戦者という気持ち」/京都


京都国際対鳥羽 9回裏サヨナラ勝ちで優勝を決めた京都国際ナインは喜びを爆発させる(撮影・西尾就之)

<高校野球京都大会:京都国際4-3鳥羽>◇27日◇決勝◇わかさスタジアム京都

京都国際が04~05年駒大苫小牧以来の夏の甲子園連覇へ、再び聖地に戻ってくる。

試合を決めたのは先発した西村一毅投手(3年)とバッテリーを組む猪股琉冴捕手(3年)だった。同点で迎えた9回裏、先頭打者の清水詩太内野手(3年)が左安打を放つなど無死一、三塁とする。猪股が右方向へ適時打を放ち、サヨナラ勝ち。「西村を助けてあげられてよかった」と感謝の一打だった。

西村は、初回に2ランを浴びるも、9回5安打12奪三振3失点。援護がない中でも「焦る気持ちはあったが、打線を信じて冷静な気持ちで投げていた」と辛抱強く守り抜いた。西村は勝利が決まり「頭が真っ白になって甲子園に戻れるんだと思った」とグラウンドで大粒の涙を流した。

この日の投球には「打たれた後も気持ちを切らさなかった」と振り返った。小牧憲継監督(42)も「最後まで気持ちで乗り切ってくれた。この1年で我慢強くなったし、『絶対に負けないぞ』とみんなに伝えられる子に成長した」と目を細めた。

京都国際は夏の甲子園で2年連続の頂点を目指す。昨夏、甲子園を経験した西村は「自分たちは挑戦者という気持ちで戦う」と謙虚に語ったが、表情は闘志に燃えていた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.