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C.C.サバシア氏「殿堂入りスピーチを行う最後の黒人投手になりたくない」黒人選手の活躍願う


米国野球殿堂入りしたCC・サバシア氏は自身のレリーフを持ちながらポーズを取る(AP)

野球殿堂入り表彰セレモニーが27日(日本時間28日)、ニューヨーク州クーパーズタウンで行われ、元マリナーズのイチロー氏(51)とともに、元ヤンキースのC.C.サバシア氏(45)と元アストロズのビリー・ワグナー氏(54)らが参加した。

サバシア氏はメジャー19年で通算251勝を挙げ、07年にサイ・ヤング賞を受賞。イチローと同じく有資格1年目で殿堂入りした。スピーチでは「まず何よりも、私の後ろに座っている素晴らしい選手たちに感謝します。みなさんと同じ殿堂入りメンバーに加わることができたことは本当に光栄で、恐縮しています。2001年に私から新人王を奪ったイチローともね」と冗談を飛ばし「ベースボールは常に黒人アスリートにとって素晴らしいスポーツだったが、ベースボールの文化は常に黒人に対して親切なものではなかった。この状況が良い方向に向かい始めていることを願っている。私は最後の黒人エース、最後の20勝を挙げた黒人投手になりたくない。そして、殿堂入りスピーチを行う最後の黒人投手にもなりたくない」と、黒人選手の活躍が続くことを願った。

ビリー・ワグナー氏はアストロズ、フィリーズなどで通算422セーブを記録。身長178センチと体格には恵まれなかっただけに「私は大きな選手ではなかったし、ここにいるべきではなかった。殿堂入りしたフルタイムのリリーフ投手はこれまで7人だけ。今、8人になったのは、私が決して諦めず、屈しなかったからだ」と話した。

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