
<レッドソックス4-3ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇フェンウェイパーク
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開。ロバーツ監督が、右肩の故障から復帰を目指す佐々木朗希投手(23)に言及した。
佐々木は右肩のインピンジメント症候群で、負傷者リスト(IL)入り。現在はブルペン投球も再開しており、近日中にアリゾナ州の球団施設で実戦形式の投球練習を行う見通しとなった。
ロバーツ監督は「シーズンが進むにつれて佐々木は良くなると感じている。その実現を助けられるのはおもしろい」と言及。復帰に当たっては捕手との相性も指摘し「オールスターのにも選ばれた正捕手はウィル・スミスだけど、彼の方が(佐々木より)年上。ダルトン・ラッシングはもっと若くて(24)、彼の方がうまくいく可能性も見える」と、ラッシングとのコンビも視野に入れた。
さらにロバーツ監督は、今後のプランも明かした。「実戦形式のブルペンセッションもできるだけ早くやってもらう。もうすぐだ。彼も分かっているけど、メジャーに復帰するにはイニング数と球数を増やさないといけない。そのためにはリハビリ登板をこなしてもらうしかない。復帰は8月の終わりだから、時間はたっぷりある」と語った。つづけて「打者に対して投げ始めた後、マイナーでリハビリ登板をしてもらう。おそらく2回か3回、投げてもらってメジャーに戻す」と明かした。