佐々木朗希、21日にブルペン入り ロバーツ監督「球速も上がってきているし、痛みもない」

ドジャース対ブルワーズ　笑顔を見せながら投球練習するドジャース佐々木（撮影・垰建太）

＜ドジャース－ブルワーズ＞◇19日（日本時間20日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのロバーツ監督が試合前に会見し、右肩のインピンジメント症候群で60日間の負傷者リスト（IL）入りしている佐々木朗希投手（23）が20日（同21日）にブルペン入りすると明かした。

同監督は佐々木について「明日、もう1度ブルペンに入る予定。どの球種を投げるかはわからないけど、状態はすごくいいよ。球速も上がってきているし、痛みもない。ここ数カ月では一番ポジティブなニュースが入ってきている」と言及。ブルペンの次のステップとしては「ライブBPに登板し、その後は（マイナーで）リハビリ登板して球数を増やしていく」とし、改めて8月下旬に復帰するとの見通しを示した。

懸念されていた精神面についても「メンタル面も問題ないと思う。彼自身、試合での勝負が恋しくなっているようにみえるし、何より試合に出たいという気持ちが出てきている。それは良いこと」と話した。

佐々木は5月9日のダイヤモンドバックス戦後に右肩の違和感を訴え、同13日にIL入り。今月11日にブルペン投球を再開していた。